2006/01/22(日) 佑里沢 満人
今回だが、小屋がこんなに近くていいのか、というくらい近い。
高校のとき、引地(ひきち)君という同級生がいて
学校のそばにすんでいた。
引地君は 学校のそばなのでぎりぎりまで朝ねぼうして来てたわけであるが高校のときの僕はそれがとてもうらやましかった。
「引地のやつ、絶対登校、楽だよー」とかおもってた。
実際、26になってそういう気分を味わっているわけだ。小屋から近い、これだけでなんだかビップな気分になれる。
実は今日、チーママ、なおたけ、大口、ひろえちゃん、たけださんと飲んだわけだが
最後別れ際に チーママが
「いいなー近くて」とちょっと目を細くひろげていった。
あの例の視線だ。
みんなにおなじみのあの視線だ。
ちょっと意味ありげな物件をうるときの不動産屋みたいなあの、視線だ。
僕は家の階段で その視線をうけつつ、
快感がリビドーに達していた。
あれは まさに嫉妬の視線。
「近くていいなあ」
「ずるいなあ」
そんな ないまぜな視線。
なんだか 勝者になった気がした。
それを君らは また幼いと とるのだろうか。
だが、それが幻想の勝利だったとしても
僕は それでいい。
コーヒーはエスプレッソだ。